うちにいつき始めた野良猫、外で餌をやりながら面倒を見ていたのですが、なんだか皮膚病にかかっているようだったので動物病院に連れて行くことにしました。その時のことを記録しておきます。野良猫がやって来た時の話はこちら。
うちの猫になるのだろうか
首輪をつけてみる
うちの軒下に居ついた猫ですが、うちに居ついてくれるのだろうか。などと考えながら餌で釣っては触ったりして慣れさせていました。食べている間に触ってもあまり嫌がる様子もなかったので、100円ショップで購入した首ををつけたのでした。思えばこれが良くなかったのかもしれません。
首輪をつけたことで連れ去られることはなくなったのだろうけど
首輪をつけたことで、これからこの猫が連れ去られる心配はなくなったのでしょう。しかしそれは私の勝手な行動であり、猫のことを思った行動ではなかったのかもしれません。何しろ猫は首輪をつけられることを求めていません。それでも、ノミ取りの首輪だったらまだいいですが、私が猫につけたのは格安の100円ショップで購入した首輪でした。
ちゃんと飼い猫になって、しっかりケアできる状況ならいいのですが、そうでなければ首輪をつけるのは踏みとどまったほうがいいかもしれません。
その首輪のせいかはわからないのですが、猫に皮膚病らしき症状があることを発見しました。
脱毛症を発見
首輪はすぐに外す
初めはストレスによるものを疑ったのだけど
ちょうどこの首輪をつけた頃から、家の中に連れ込もうとしたり、家の中で過ごすようにと夜間に家の中に閉じ込めてしまったりということをやっていました。私から見た猫は、初めは不安そうだったけれど部屋の中を探索して特に問題はないことを確認して、満更でもないようだと受け取っていました。
しかしこの毛のない剥げてしまった部分が全身に点々とあるのを見つけ、最初に疑ったのは部屋の中に閉じ込めたことのストレスによるものでした。ネットで検索すると、ストレスにより皮膚の血流状態が悪くなったり、過剰なグルーミングや引っ掻きで脱毛症が発生することがあるようです。
とりあえず首輪はすぐに外しました。
やっぱり無理に家の中に連れ込んでしまったのかななんてこと思っていたのですが、どうもそんな様子は感じられません。
一向に良くならないので病院に連れて行くことに
様子を見ていると日に日に悪くなっているようでした。一週間くらい経ったでしょうか、今度は足の毛がごっそり抜けていました。
キャリーバッグを購入(ソフトよりハードの方が良かったかも)
これはまずいと病院に連れて行くことに決め、amazonで安いキャリーバッグを購入しました。こんなやつです。
病院の予約はした方が良い
私は猫を連れて行くのに予約をせずに行ったのですが、予約をして行った方が無難でしょう。予約をしなくてもたいていの病院は見てくれるでしょうが、先生の都合もあるので予約をお勧めします。
病院へ連れて行く
キャリーバッグも届き、いざ病院へ連れて行こうという当日、猫がすんなりとバッグの中に入ってくれるかが心配でした。しかしそんな心配も杞憂で、あっさりと捕まり抱かれバッグの中に入れられてくれました。
その代わりというかなんというか、バッグの中にいる間はずっと泣き続けていましたけど。
病院にいた他の猫たちは、キャリーバッグの中でおとなしく順番を待っていましたが、うちの猫だけは絶えず鳴いていました。しかしとにかく病院へ連れてくることができたので良かったです。
で診察してもらったのですが、その診察内容、治療については次回の記事でまとめようと思います。